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NO,198 2015年11月29日 http://katagiri.konjiki.jp/ すばる TEL・FAX 98-4220 |
ここ数日の野辺山高原の朝の気温は、マイナス7~8度と急激に下がり、八ヶ岳もすっぽり雪化粧して、冬到来を告げています。葉の落ちた庭の木々の枝には、アカゲラやシジュウガラが時々訪れます。ヒマワリの種を与えるための餌場も設けなければ・・・
《菊池幸彦さん三選ならず!》
11月15日投票の南牧村村長選挙は、三選を目指す菊池幸彦さんが、新人の大村公之助さんに、105票の差で惜敗しました。選挙後、多くの村民の方から「びっくりした!」「どうして?何があったの!」「どうしたんだろう?」「残念だったね!」など、驚きやいたわりの声が寄せられています。
私達の力が足らず、菊池幸彦さんの三選を果たせませんでした。ご支援いただいたみなさんにお詫び申し上げます。そして、応援していただいたみなさんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
=村長選挙結果= 当日の有権者数 投票者数 投票率 有効投票数
2,504 2,104 84,03% 2,073
菊池幸彦さん 984票
大村公之助さん 1、098票
当選した相手候補の大村氏は、菊池村政の2期8年間に行った施策を一定評価しつつ、長期政権(三選)批判を主軸に、かつ、本人が自民党籍を持ち政権与党を通じての中央とのパイプを強調し、また、政策では、菊池氏の公約をほとんど模倣する戦術を展開しました。
大村新村長の今後の4年間の村政運営が、一党一派に偏らず中立公正に行われるか大いに注目したいと思います。
私は、「憲法を村政に生かす・村民こそ主人公」の基本理念に立ち、初心に返って大村村政とは「是々非々」の立場で議員活動を展開していきたいと思います。さらなるご支援よろしくお願いいたします。
《新村政の発足と12月議会定例会》
12月議会は3日開会、11日一般質問・議案審議、15日閉会となります。今回の村長選挙に際し、議会は、私と菊池議員以外は、現職議長はじめすべての議員が大村氏の推薦人に名を連ねました。大村氏の公約実現に向け、推薦した議員諸氏は、村民に大きな責任を担うことになります。
早速始まる12月議会での大村新村長の所信表明、さらに、議員の言動、一般質問などを大いに注目したいと思います。村の新体制に対する補欠選挙による新しい議員が加わった議会の果たすべき役割は、今まで以上に重要になってきます。村民のみなさんは、議員一人一人の主体性ある活動をより注視されることになると思います。
《一般質問と新年度予算編成》
11日に行われる予定の一般質問での現段階での私の質問要旨を書いてみます。
➀ 大村新村長は、自民党員であるが村長選挙には保守系無所属として立候補したが、村政運営に際し、一党一派に偏らず、中立公正な姿勢を貫くつもりか否か、村長の基本姿勢を問う
② 選挙中掲げた公約の実施方法について
③ 中部横断自動車道の現状認識と村民合意に向けての今後の方策および日程について
これらの点について、質したいと思っています。
また、役場では、来月から新年度予算の編成に向けての取り組みが始まります。できれば、12月中に新年度への要望を取りまとめ村に提案したいと思っています。皆さんからのご意見ご要望をお待ちしています。
《TPP大筋合意とは?》
「大筋合意」と報じられているが、決して「最終合意」ではない。日本政府は、12か国が共通の文書を合意したわけでもサインしたわけでもないのに、「TPP交渉大筋合意の概要」なるものを発表しました。これは日本が譲歩した品目等のリストを発表したもので、喜び勇んでいるのは日本ぐらいです。これによると、レタス、キャベツ、ブロッコリーなどの3%の関税が即時撤廃され、乳製品では、バターや脱脂粉乳の低関税輸入枠を新設、ホエーやチーズの一部の関税が撤廃されます。牛肉は、15年後までに今の関税率38,5%が9%と大幅に下げられてしまいます。国会決議で関税の撤廃や削減は行わないとした農産品主要5品目でさえ、大幅に譲歩したことになります。
これから協定締結のための最終テキストが出され、12か国が正式に署名し、2年以内に各国が国会で条文を承認してはじめてTPPの発効となります。
この最終テキストの内容は、国会において徹底的に審議されなければなりません。まだまだ多くの関門をクリアーしなければならないのがTPP交渉の現状です。
大筋合意を最終合意と決め込み、自民党内には、TPP対応の各種対策が検討されています。正式協定テキストが示されてもいないうちからTPP発効後の対策が練られるという異常事態を一つ見ても、自民党創立60年の今は、安倍晋三による自民党崩壊の最大の危機に直面しているといっても過言ではありません。
《我が家にも届いたマイナンバー》
先日、簡易書留郵便で我が家にもマイナンバーの通知カードが、カードの交付申請書と一緒に届きました。いったいどこが発送したのかよくわかりません。問い合わせ先は、個人番号カードコールセンター「0570-783-578」とあるだけです。また、記載事項に誤りや変更がある場合は、村役場に問い合わせろとあります。責任の所在もはっきりできないマイナンバー通知。いよいよ怪しいマイナンバー制度!