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片桐勝則の日々つれづれ
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NO,143                                           2011年 4月25日
 今こそ手を取り合ってひとつに               発行 のべやま動物診療所   
http://katagiri.konjiki.jp/         すばる           TEL・FAX 98-4220
 我が家の庭で、ウグイスの初鳴きを選挙告示日の朝、聞くことができました。肌寒い一日でしたが、春の気配を感じての穏やかな出陣式となると思いきや、野辺山駅前での出陣式の最中、みぞれ交じりの横殴りの強い雨に打たれ一時はどうなるのかと思いました。大荒れの結果を予想する選挙初日でした。選挙期間中も寒い日が続き、選挙カーからの窓を全開しての手振りは、寒さとの戦いでした。
《大きなご支援ありがとうございました》
南牧村の議会議員選挙は、4月19日告示、24日投票が行われ、定員8議席を9人が挑戦する激戦となり、新人6人と現職2人が当選しました。この選挙期間中、診療業務に関し畜産農家の皆さんにご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。そして多くの皆さんのご支援により、私を三度議会に送り出していただいたことに心から感謝申し上げます。前回よりも得票数、得票率とも大きく減らしてしまいましたが、私の皆さんへの最後までの訴え不足が最大の原因と反省しています。皆さんからいただいた票の重みをかみ締め、初心に帰り、力の限り四年間の任期を務めさせていただきます。ありがとうございました。
 長引く不況、国難といわれる東日本大震災など、景気回復の兆しはまだ見えてきませんが、国民挙げて震災復興支援と同時に、災害に強いそして福祉のより充実した村づくりを目指し村民の皆さんと一緒に知恵と力を出し合って頑張りたいと思います。これからもご支援よろしくお願いいたします。
《開業獣医師は毎日が小さな災害現場》
 私たち診療業務に係る獣医師は、いつ何時たりとも牛の生命に係る緊急診療に対し常にスタンバイし、いざ飼主さんから診療依頼があれば、正当な理由がない限り応じなければならない(獣医師法第19条)義務を背負っています。開業獣医師とは、少し大げさに言えば、「毎日が小さな災害現場にいる」ようなものです。「泣き言」を言うつもりではないのですが、この現実を残念ながら当事者以外、たとえ家族であってもなかなか理解してもらえません。開業して12年目、私は獣医師の「使命」と「業」とを両立し、毎日を楽しくすごすことに心がけています。以前にも書きましたが、同じ病気でも、牛によってみな症状や治療の反応が異なり、牛たちの「個体差」の面白さ不思議さに毎日新しい感動を体感しています。昨年の野辺山保育園の卒園式では、3人の卒園児の方が「動物のお医者さんになりたいです」と将来の夢を述べていました。今年は残念ながら1人もいませんでしたが、これから獣医業を目指す後輩の皆さんにこのことを是非心の隅に収めておいて欲しいと思います。
《体力気力を使い果たすな》
 さらに後輩に一言。「一診療時に、全力を使い果たすべきではない」ということ。例えば、難産で往診したとして、やや時間がかかり体力の限界を感じるときがありますが、決して100%の力を出し切らないように!なぜならば、そんな日に限って、次の難産や子宮脱があるからです。ではどうすればよいか。一息ついて、「牛よお前も俺も同じ生き物だ。子牛は必ずでる(生まれる)」と心に念じると不思議に力が湧いてきます。「お互い同じ生き物だ」これが私のおまじないです。
これは議会活動でもいえることですが、四面楚歌になっても、お互い同じ人間なんだからきっと分かり合えるときが来る。そう思って、これまでも辛いことや悔しさを乗り越えてきました。もちろん嬉しいことも沢山ありました。これから4年間、どんな試練が待ち受けているのか分かりませんが、前向きに進んでいきたいと思います。
《震災から45日今私に何ができるのか》
 選挙も終わり、あらためて震災で被災された方々のことを思い、私に何ができるのか、何をなすべきなのか。
 義援金や支援物資もそれなりに提供し、また、共産党の仲間と福島市に支援物資を届け、被災された農家の方や被災者の避難場所を訪問し、その公共施設のセンター長の切実な思いもお聞きしてきました。「福島はこのままなくなってしまうのではないか」という不安が日に日に増していくという話は、今も心から離れません。
 できることなら、現場に駆けつけ被災した方の家の片付けでも何でもできる仕事を手伝いたいと思いますが、目の前にある「小さな災害現場」を離れるわけにもいきません。先日、ラジオで「日々与えられた仕事を精一杯することが復興に役立ち被災者の支援になるのではないか」といったリスナーからのはがきの声を聞くと、少しほっとする気持ちになります。
 放射能汚染を避けるため全国各地に避難した福島の方々に対し、子どものいじめや来店・商品販売拒否などがあると聞くと本当に情けなくなります。せめてそうした風評による差別をなくすことを心がけ、日々過ごしたいと思います。そのためにも、国や東電は正確な情報を国民に伝え、私たち国民は、正確な知識を身につけ判断しなければならないと思います。
《日ごろのコミュニケーションが大切》
 今度の震災で、日ごろの地域のコミュニケーションがいかに大切か問われています。朝晩の挨拶や「おばーちゃん元気!」といった声掛けのできていた地域は、被災を少しでも免れたという報道がされています。1人暮らしや老人のみの世帯がどこにあり、どの部屋で寝ているかなどまで村や民生委員の方などが承知し、また、児童が下校時に災害にあった場合のきめ細かな避難指針があるなど、そして、いざというときのために定期的に避難訓練を実施していたなどという防災対策ですが、これらはすぐこの南牧村でも実施できることではないかと思います。既に、実践されていることもありますが、こうしたきめ細かな対策は、職員数の確保など、基本から見直すことも重要と考えます。
《今年も引き続き初診料は500円とします》
 一般消費が伸びない長引く不況と東日本大震災で、酪農畜産も大変な状況が続きます。わずかではありますが、今年度も、初診料の千円を五百円に割り引かせていただきます。
雨風がしのげ、食べるものに不自由しない生活ができることに感謝したいと思います。 

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 =片桐勝則の選挙速報=
 長野県南牧村議会議員選挙の投開票が、4月24日行われました。私は、皆さんのご支援のおかげで3回目の当選を果たすことができました。ありがとうございました。得票数は、291票(前回369表)と前回を大きく下回り、得票率は13,8%(前回16,2%)でした。
 得票数を減らした原因は、前々回、前回とトップ当選で、私自身および陣営内に気の緩みがありました。選挙は甘くないということを痛感しました。掲げた政策では、どの候補よりも負けないという自信がありましたが、力及ばずでした。
 今後も、今まで以上のご支援をいただきますように、宜しくお願いいたします。
 反省点等は、十分検討し、後日掲載します。
 

NO,142                                           2011年 3月25日
 今こそ手を取り合ってひとつに               発行 のべやま動物診療所   
http://katagiri.konjiki.jp/         すばる           TEL・FAX 98-4220
 お彼岸が過ぎたのに、真冬並みの寒さが続きます。東日本大震災による被災者や、行方不明者の安否が気になります。被災された皆さんに心からお見舞い申し上げ、お亡くなりになった方々とそのご家族に哀悼の気持ちを申し上げます。
《大震災、最も力を入れるべきは、被災者の救援と行方不明者の安否確認》
 宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0という観測史上最大の地震は、津波、原発からの放射能漏れなど国難ともいえる戦後最大の災害となりました。国を挙げて被災者の救援と、行方不明者の安否確認を第一義的課題として捉え、できうる限りの支援を行うことが私たちに求められています。
南牧村でも早速、義援金や支援物資の受付が開始されました。卒業式でも、関係者の挨拶で、被災者へのお見舞いやお悔やみとともに、震災支援への連帯の言葉が述べられていました。さらに、避難者の宿泊提供等の対応として県を通じて、村は受け入れ宿泊業者等の希望者の聞き取り調査を実施しています。今後観光客の激減も予想され、県は、避難者の受け入れ業者に対し、宿泊経費を補助することを決めています。
《安全神話は崩れた!稼動原発の安全対策見直しとエネルギー政策の転換を!》
東京電力福島第一原発の地震と津波による放射能漏れ事故は、現場の必死の作業にもかかわらず、終息の見通しが立ちません。メルトダウンと言われる炉心の溶融にまで発展しかねず、非常に危険な状態と言えます。炉心燃料の溶融による高熱の発生と爆発など最悪の場合は、高濃度の放射能汚染が東北関東甲信越地方を広く覆うことになるものと思われます。
事態は非常に深刻な状態です。政府、専門家、関連企業など一体となって、この緊急事態を一刻も早く修復することが求められています。アメリカのスリーマイルアイランド原発事故(1979年)以上の事態との報道もあります。1986年旧ソ連チェルノブイリ原発事故は記憶に新しく放射能汚染は今も続いています。
日本原子力産業協会の木下雅仁氏の「世界における原子力発電の動向」(2010.11.14)によると、2010年1月1日現在、世界30カ国で、432基の原子炉が稼動し、その発電量は、全発電電力量の約15%を占めるそうです。稼動する原発の数は、アメリカは104基、フランスは59基、そして日本は54基で、その次がロシアの27基、韓国20基、カナダ、インド、中国などと続きます。木下氏はこの論文の中で「わが国が世界の原子力ルネッサンス実現に貢献するために安全で優れたわが国の原子力発電技術が、海外に展開されていくことこそ重要な意味をもつ。」「今後も、新たな道を開拓し、わが国原子力産業のメインプレーヤーとして海外展開への取り組みを期待したい。」と述べ、日本原子力産業協会が、日本が持つ原子力安全神話をアジアを中心とした新興国に広げていくことを目指していることがうかがえます。しかし、今回の福島第一原発の深刻な放射能漏れ事故により、原子力発電の安全神話が完全に崩壊しました。世界および国内にあるすべての原発の安全対策の見直しと充実が急務です。「想定外」などという言い訳は、事故が起きてからでは遅すぎます。原子力発電によって新興国を新たな危険にさらすことは、許されません。
そして、今後のエネルギー・電力政策は、太陽光など自然エネルギー活用への大幅な見直しに向け、真剣に取り組まれるべきです。
《災害に強い村づくりを》
被災地では、役場庁舎が津波に飲み込まれ町長はじめ多くの職員が亡くなりあるいは行方不明になるなど、壊滅的な被害で機能不全に陥った自治体もあります。もし南牧村が、同様な大災害に見舞われたらと考えると、今の防災計画で十分なのか今一度検証することが必要です。村民の生命や財産を守るのが、村の重要な仕事です。
今度の村会議員選挙の大きな争点となります。防災計画の抜本的見直し、特にお年寄りのみの世帯への緊急時の対応などは、日ごろからの声かけ実施と緊急時の救出・安否確認など地域の皆さんに協力してもらうことになります。避難場所となる公共施設への緊急食料・生活用品・燃料・毛布ほかの一定量の備蓄が必要です。
《将来の村の行方を占う大切な選挙》
 「くらし生活アンケート」へのご協力ありがとうございました。今後の政策作成に大いに生かさせていただきます。19日告示、24日投票の南牧村議会議員選挙(定数8)が近づいてきました。東日本大震災の直後の選挙と言うことで、被災者への配慮の中行われます。本来ならば、半年も選挙を遅らせ、今は全国民が一丸となって、震災復興対策に取り組むべきです。日本共産党は、国会でこのことを各党に提案しましたが、自民、公明、民主の賛成を得られず、一部被災地域を除いて選挙を実施することになりました。
 今度の選挙は、4年間の南牧村の行方を占う大切な選挙になります。情報公開・人権尊重といった当たり前の民主的村政の執行状況をチェックし、更なる福祉・医療・教育などの充実による少子高齢化対策や産業振興などを提案できる議会をつくることが大切と思います。
 私の2期8年の議員活動を振り返ってみます。最初の4年は、前村政のチェックに大半のエネルギーを注ぎました。情報は公開されず、村民の人権は侵害される、唐突な川上村との合併や小学校の統廃合問題などその非民主的手法の実態の暴露と村政の改革を求めて、針のムシロを踏む思いで過ごしました。2期目の4年間は、菊池村長の誕生により、村の村政手法が大きく変わり、村民の声に耳を傾ける民主的な村政に対し、提案型の議員活動ができるようになりました。
 私は、長引く不況と大震災の中、小さな自治体が、村民の暮らしをどう守り発展させるのか、村政チェックと前向きな提案のできる議員を目指し、3回目の挑戦となる4月の村議選に臨みます。変わらぬ大きなご支援を宜しくお願いいたします。
※ 19日から24日までの選挙期間中の診療ですが、難産、子宮脱、急性鼓張症、甚急性乳房炎など緊急診療等については、早朝5時から、夜は6時以降受付けますので、遠慮せずお問い合わせください。ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

 マグニチュード 9.0 日本最大級の地震が東北・関東地方を中心に発生し、太平洋沿岸には10メートルもの大津波が押し寄せ、多くの人命が奪われました。被災により亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表します。また、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。
 人命の救出、行方不明者の捜索を第一に国を挙げて全力で取り組み、1人でも多く、一日でも早く被災者が、救出されることを祈ります。
 今、南牧村議会でも、義捐金のとりまとめを検討しています。南牧村は、菊池村長を本部長に、対策本部を立ち上げ、他の町村と協議しつつ、義捐金を中心とした、救援・復旧支援策を検討しています。
 また、日本共産党は、志位委員長を本部長に対策本部を立ち上げ、義捐金や救援物資を募り、現地に届けるなどの活動が始まっています。
 日本共産党は、本日15日、各党による書記局長幹事長会議で、「全国民が総力を挙げて救援、復興に力を注ぐべき時期、一斉地方選挙全体の延期」を提案しましたが、自民・公明・民主各党の反対で、実現に至らず、当初案どおり実施することが、明日閣議決定される予定です。
 また、福島第1地原発の放射能漏れは、深刻な事態になっていますが、これ以上の放射能漏れがないように、厳重な対策を願います。
 ここで、本日15日付け日刊ゲンダイの記事を紹介します。

★ ここに1枚のペーパーがある。07年7月共産党福島県委員会が東京電力宛に出したものだ。「福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水ができなくなることが既に明らかになっている。これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された核分裂生成物質による崩壊熱を除去する必要があり、この機器冷却系が動かなければ、最悪の場合、冷却材喪失による過酷事故に至る危険がある。そのため私たちはその対策を講じるように求めてきたが、東電はこれを拒否した。柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯に教訓を引き出し、津波による引き潮時の冷却水取水に抜本的対策を強く求める」と同様の質問は国会でも質問し続けられたが「安全」だという答弁でかわし続けた。となればこれは人災とも言える。

 日本共産党の指摘どおりに、対策を取っていればと、返す返すも残念です。米軍の原子力空母ロナルド・レーガンは、福島原発から160キロの海域で活動していたが、放射能汚染を回避するために、原発の風下を避け、その外に移動したと報じられています。
 福島県に止まらず、全国的な住民の被爆状況調査は急務で、もちろん、近隣住民の避難等は最優先にすぐに実施すべきです。
 いま、午後10時45分ごろ、静岡県富士宮市を震源とする震度6の地震があり、ここも震度4の揺れを感じました。東海沖地震など誘発されて発生しないことを祈ります。
 被災者の皆さん、、救援に駆けつけている皆さん、すべての関係者のご努力に敬意を表します。
 


NO,141                                           2011年 2月25日
 今こそ手を取り合ってひとつに               発行 のべやま動物診療所   
http://katagiri.konjiki.jp/         すばる           TEL・FAX 98-4220
 春を告げる福寿草の蕾が雪解けの庭に顔を見せています。日照時間も長くなり、厳しかった冬ともまもなく別れを告げる躍動感あふれる春の気配がする今日このごろです。
《宮崎県の口蹄疫の初発原因解明の見通し無し》
 24日東京のヤクルトホールで行われた家畜診療等技術全国研究集会に参加し、宮崎県の口蹄疫対策に現場で活躍された宮崎大学の準教授とのうさい宮崎の獣医師の二人の講演を聞いてきました。集会後、宮崎大学の末吉先生と話すことができました。9月の「昴」NO,136号にも紹介しましたが、末吉先生は、昨年秋、塩尻市で講演された際、今回の口蹄疫の初発原因について「解明は難しい」と言っておられました。今回、再度「口蹄疫の疫学調査チームのメンバーの一人である先生に伺いますが、中間報告は昨年11月下旬に出されましたが、最終報告はいつ出され、そこで初発原因は解明されますか?」と尋ねると「採取した口蹄疫ウイルスの接種試験が終わり次第、最終報告を出しますが、強制捜査みたいな調査でもしない限り、初発の原因解明はできない。」と言われました。中間報告では、比較的初期の感染が認められた1例目、6例目、7例目の口蹄疫発生農家の調査結果が報告されていました。この7例目が安愚楽牧場のひとつですが、この牧場には13の預託農場があり1万5千頭の預託牛を管理する獣医師はたった1人でした。旬刊宮崎の報道では、この安愚楽牧場が感染拡大の元凶と名指しで批判しています。初発原因の解明は、今後の口蹄疫対策に欠かせない課題です。政府は責任を持って、この解明に当たるべきです。
 こうした中にあって、宮崎県では、被害にあった地域の約4割の農家に家畜が戻ってきたようです。しかし、口蹄疫終息当時、約9割の農家の方が、再び畜産を始めたいとしていたが、今は、政府の補償問題やTPP問題で、その希望がややトーンダウンしていると聞き、被害にあわれた農家の方々は、「泣きっ面に蜂」の状況かと政府の対応に、腹立たしさを感じます。沖縄の普天間基地の問題とまったく同じに思えます。
《殺すのではなく生かすための口蹄疫ワクチンの応用の今後のあり方》
 東京大学名誉教授の山内一也先生の著書「どうする・どうなる口蹄疫」岩波科学ライブラリー、によると今回宮崎県で使用された口蹄疫ワクチンは、マーカーつきのワクチンで、自然感染した家畜の免疫抗体とワクチン接種による免疫抗体との区別が可能なものであるとしています。自然感染の場合は、感染した動物にウイルス遺伝子によってNSPというたんぱく質がつくられるが、ワクチン接種動物であっても、このNSPが検出されなければ、自然感染していないことが証明されるというのです。すでに、NSP検出キットは市販されていて検出率も90%以上といわれさらに改良が進められていて、イギリス、アメリカ、ノルウエー、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアでのマーカーワクチンのシステム採用が決まっています。
 今回、宮崎県において、どうしてワクチン接種の時期が大幅に遅れたのか、また、このマーカーシステムの検討がなされなかったのか、疑問だと山内先生は述べています。殺すためのワクチン接種から生かすためのワクチン接種に転換することによって、口蹄疫発生時の対策の大きな転換が期待できるのではないでしょうか。
 朗報として、口蹄疫よりも感染力・致死率が高い「牛疫」という最も恐れられている海外悪性伝染病が、ワクチン接種の普及で、この春にも撲滅宣言が出されるそうです。
《村議3期目を目指して頑張ります。ご支援宜しくお願いいたします。》
私は、「村民が主人公」の民主的な村づくりのために菊池村政に、積極的な提案をする村会議員として3期目を目指したいと思います。4月19日告示、24日投票の村議会議員選挙(定数8)に、皆さんのこれまで以上のご支援を心からお願いいたします。
 4年前、ワンマン・人権侵害・情報の非公開・物言えぬ暗い雰囲気の前村政を180度転換するきっかけとなったのが、春の村議選でした。村民の皆さんは、是々非々で村当局に臨む多数の議員からなる村議会を作り、秋11月の村長選挙に村民の声を直接反映する結果として菊池新村長を誕生させました。
 皆さんが築いたこの貴重な南牧村と村議会の4年間を皆さんはどう評価されますか。是非、ご意見をお寄せいただきたいと思います。
 畜産情勢は、リーマンショック以来、厳しい状況が続いています。最近では、世界的な食料価格の上昇が餌の高騰を招き、さらには、TPP(環太平洋連携協定)への日本の参加問題が唐突に菅民主党政権により取りざたされ、さらに見通しの立たない状況を生み出しています。村ができる畜産振興策は限られていますが、堆肥問題や伝染病対策など積極的な支援策を提案していきたいと思います。365日休みなく家畜の世話をする農家の苦労が実るその手助けのできる村政を目指します。ご支援宜しくお願いいたします。予断ですが、今年は、私がこの村に来て30年になる大きな節目の年です。
《ミックスですが、子犬をもらってください。》
 野辺山の酪農家で、ビーグルのミックスの♀親から1月3日に生まれた子犬が、5匹元気に育っています。大切に育ててくださる方がいましたらご一報ください。
《TPPへの日本参加を許さないために》
 JAは、全国で、TPP参加反対の菅総理大臣宛の署名を1000万人目指してはじめています。2月23日、佐久広域連合主催の時局講演会で全中の茂木守会長の講演を聞くことができました。その中で、1千万人署名の話がされました。私はその行動力には敬意を表したいと思います。少し要望を述べさせてもらえば、他の団体や個人に呼びかけて大きな署名推進組織を立ち上げて取り組めればと思います。私も以前、青年団の仲間と千曲川上流ダムに係る署名と核兵器廃絶を求める署名に取り組み、村民の過半数を達成した経験があります。あのときの苦労と達成の充実感そして仲間のすばらしさは生涯忘れることができない体験となりました。TPPの本質を広く知らせて反対の世論をみんなで広げましょう。
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