片桐勝則の日々つれづれ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
マグニチュード 9.0 日本最大級の地震が東北・関東地方を中心に発生し、太平洋沿岸には10メートルもの大津波が押し寄せ、多くの人命が奪われました。被災により亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表します。また、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。
人命の救出、行方不明者の捜索を第一に国を挙げて全力で取り組み、1人でも多く、一日でも早く被災者が、救出されることを祈ります。
今、南牧村議会でも、義捐金のとりまとめを検討しています。南牧村は、菊池村長を本部長に、対策本部を立ち上げ、他の町村と協議しつつ、義捐金を中心とした、救援・復旧支援策を検討しています。
また、日本共産党は、志位委員長を本部長に対策本部を立ち上げ、義捐金や救援物資を募り、現地に届けるなどの活動が始まっています。
日本共産党は、本日15日、各党による書記局長幹事長会議で、「全国民が総力を挙げて救援、復興に力を注ぐべき時期、一斉地方選挙全体の延期」を提案しましたが、自民・公明・民主各党の反対で、実現に至らず、当初案どおり実施することが、明日閣議決定される予定です。
また、福島第1地原発の放射能漏れは、深刻な事態になっていますが、これ以上の放射能漏れがないように、厳重な対策を願います。
ここで、本日15日付け日刊ゲンダイの記事を紹介します。
★ ここに1枚のペーパーがある。07年7月共産党福島県委員会が東京電力宛に出したものだ。「福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水ができなくなることが既に明らかになっている。これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された核分裂生成物質による崩壊熱を除去する必要があり、この機器冷却系が動かなければ、最悪の場合、冷却材喪失による過酷事故に至る危険がある。そのため私たちはその対策を講じるように求めてきたが、東電はこれを拒否した。柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯に教訓を引き出し、津波による引き潮時の冷却水取水に抜本的対策を強く求める」と同様の質問は国会でも質問し続けられたが「安全」だという答弁でかわし続けた。となればこれは人災とも言える。
日本共産党の指摘どおりに、対策を取っていればと、返す返すも残念です。米軍の原子力空母ロナルド・レーガンは、福島原発から160キロの海域で活動していたが、放射能汚染を回避するために、原発の風下を避け、その外に移動したと報じられています。
福島県に止まらず、全国的な住民の被爆状況調査は急務で、もちろん、近隣住民の避難等は最優先にすぐに実施すべきです。
いま、午後10時45分ごろ、静岡県富士宮市を震源とする震度6の地震があり、ここも震度4の揺れを感じました。東海沖地震など誘発されて発生しないことを祈ります。
被災者の皆さん、、救援に駆けつけている皆さん、すべての関係者のご努力に敬意を表します。
PR